京都世界遺産を訪ねる<清水寺>清水寺 正式名称は、北法相宗本山 音羽山清水寺(きたほっそうしゅうほんざん おとわさんきよみずてら)と称します。 奈良時代の末期に延鎮と言う僧が、音羽の山中に草庵を建てた事に始まり、 その2年後、延鎮に帰依した坂上田村麻呂が、音羽の滝に北崖に仏堂を建て、観音像を祭って建立したのが始まりだそうです。 平安時代には、観音霊場として人々の信仰を集めたそうです。 左、西門・三重塔(さいもん・さんじゅうのとう) 極楽浄土を想定したらしい・・・との言う、この三重塔。 丁度、西日を浴びて、朱色の塔が眩しかったです~。 廻廊を渡り終えると、有名な“清水の舞台”が目の前に広がります~。 こちらが、本堂。(奥の院からの眺めです~) 本堂の前方左右の翼廊の間の板張りが舞台となっています。 迫出した舞台の高さは15m。釘を使わず組み上げられた縦横139本の柱が支えているそうです~。 コメント 清水寺は、京都でも有名なお寺さん。 いつ来てみても、たくさんの観光客で賑わっています~。 清水の舞台は、舞台に立って下を覗くよりも、奥の院から眺める方が、舞台の全容が眺められて、私は好きだなぁ~~♪ 清水寺周辺は、たくさんの有名なお寺さんが点在してます~。 ホント、ちょっと歩くだけで、次のお寺さんお寺さん・・・っと言う具合です~♪ふふふ。 清水寺を後にして、産寧坂・二年坂の両脇には、お土産屋さんを覗きながら、の~んびり散策して歩けば、太閤秀吉の正室ねねさんのお寺、高台寺に辿り着きます~。 高台寺 正式名称は、鷲峰山 高台寿聖禅寺(じゅぶざん こうだいじゅしょうぜんじ)と称します。 北政所(ねね)が、秀吉の没後、その菩提を弔うため、徳川家康の援助の下創建され、建仁寺の三江和尚を迎え高台寺と号し、通称ねねの寺とも言います。 臥龍廊(がりゅうろう) 開山堂と霊屋をつなぐ回廊です。 瓦屋根が、腹ばう龍の背に似ている事から、臥龍廊と名付けられたそうです~。 程良い距離を置いて眺めると、そのなだらかな曲線が、なんとも良い感じなんですよね~♪ 左、茶室・傘亭(かさてい)右、茶室・時雨亭(しぐれてい) 伏見城から移築してきた、二つの茶室です。 太閤秀吉が好んだ茶室・・・っと伝えられているそうです。 コメント 高台寺さんを訪れてると、お抹茶好きの私は、お抹茶を頂いて行くんです~♪ 何故か、ここではお抹茶は外せません!ふふふ。 やっぱり、豊臣秀吉と千利休の因果関係とが、何かを導くのでしょうかぁ~? ちょっと、ブレイク~ 高台寺さんの通り“ねねの道”から、一本路地を中に入った通り沿いにある、 親子丼で有名なお店、ひさごさん。 店内は狭く、今時、相席になってしまう程の店内。ふふふ。 食事時になると、いっつも並んでます。 親子丼の卵はトロトロ。そして、山椒がパラパラっと掛かっていて美味しいですよ~♪ でも、待ってる人達が居るので、気持ち的に長居は出来ません~。ふふふ。 石塀小路 ここの周りには、有名なお寺さんや祇園もすぐ近くなので、観光客の人達で賑わう場所ですが、一本路地を入れば、風情のある界隈があります~。 石畳の小道です。 大正初期に造られた路地なんだそうです~。 狭い路地ですが、私でも聞いた事のある有名な旅館などが立ち並びます~。 一度は、泊まってみたいわぁ~~♪ふふふ。 円山公園から、なだらかな坂道をてくてく・・・っと歩いて行くと、 奥まった場所に、ひっそりと佇む様な雰囲気お寺さんに辿り着きます~♪ 長楽寺 桓武天皇の勅命によって最澄が創建したお寺で、古くから歴代天皇の帰依も厚く、 1185年に建礼門院が出家した縁のお寺です。 コメント 有名で、観光客の多いお寺を巡って来てるので、ここ長楽寺に来ると“ホッ”とするんですよね~♪ このお寺の雰囲気が、とっても好きな私です~♪ 八坂神社を通り抜けると、賑やかな祇園の街です~。 その賑やかな界隈にも、由緒あるお寺さんがあるんです~。 建仁寺 禅寺のとして、京都最古のお寺になるそうです~。 右の龍の絵は、建仁寺創建800年を記念にて、法堂の天井に描かれた“双龍図” 天井いっぱいに描かれている二匹の龍は迫力です~。 コメント 建仁寺は、俵屋宗達の“風神雷神図屏風”でも有名なお寺です。 実際に展示されてる屏風はレプリカですが、思わず“おぉ~~!教科書に載っていたのと一緒~♪”っと思ってしまう私・・・ふふふ。 ちょっと、ブレイク~ たっくさん歩いて来たら、京都のお茶屋さんの雰囲気が味わえる、ぎおん小森で休憩してはいかが~? じおん小森は、元お茶屋の建物を使っていて、また場所も白川の辰巳大明神のすぐ前にあるので、風情を楽しむのも十分出来ます~♪ 京都へ行くと、必ず立ち寄る甘味処屋さんです~♪ あと、鍵善良房の“くずきり”も、たまりません!ふふふ。 ジャンル別一覧
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